十数年におよぶ研究開発の結晶が『髪姫』に結実しました

開発までに十数年、3倍の成果に。

十数年分の苦労を全部話したら、それこそ本1冊使っても足りないぐらいさまざまなことがありました。当社オリジナルのショウキョウ末を開発するだけでも5年の歳月がかかりました。結果、育毛に有効な成分を従来品の3倍にまで高めることに成功したのですが、開発期間中は何度もあきらめようと思いました。

また、生薬には、「複数の生薬を組み合わせることによって、効果が何倍にも増えたり、時には減ったりする」という、不思議な現象があります。

『髪姫』には生薬を含む5種類(※現在は7種類)の植物成分が使われていますから、どの植物成分を、どの 抽出方法で、どれだけ配合すれば、納得のいく育毛効果が得られるかを、探し求めるのに苦労しました。約1ヶ月で20通りの組み合わせを検査できるのですが、それが全部で約4000通りもありましたから、それはもう大変です。

でも私たちは、「品質工学」という特別な開発技法を巧みに応用することにより、最適な組み合わせにたどりつきました。
気の遠くなるような作業といえば、生薬育毛作用メカニズムの解明も大変でした。約4万の遺伝子の中から、生薬が働きかけている因子を突き止め、その正体を調べるという作業は、今考えただけでもゾッとします。

世界初

独自のきびしい基準。

中身だけでなく、容器も特別に開発しました。容器の素材によっては、育毛剤の成分が容器に吸着してしまうことがあるのです。また、紫外線によって成分が消失してしまうこともあるので、高い品質を常に保つことのできる、特別な容器を作りました。もちろん、容器の形やスプレーなども、使いやすさを追求して作っています。
お客様に満足していただくために、とにかく最善の育毛剤を作ろうと、開発チームが一丸となってがんばりました。手前味噌ではありますが、これだけ高品質な育毛剤は、なかなか他にはありません。自信を持っておすすめすることができます。

「塗る生薬」へのこだわり

育毛には、毛包周辺の毛細血管の血流が一番大事です。血流を促す生薬といえばショウキョウ(生姜)があります。生薬は、漢方などの「飲む」ことを目的としたものがほとんどで、育毛剤など「塗る」ことを目的としたものは極わずかです。いまある生薬で「塗る」ための製剤を作ったとしても、私たちが望む効果は得られません。
ならば私たちが「塗る」ための生薬を作るしか方法がありません。とは言っても、おいそれとできる話でもありません。生産地はどこが一番適しているか、誰に頼むか、どのように改良し、どのように調達するか。見方によっては半ば無謀とも思える挑戦です。前途多難な船出から約5年という歳月を、私たちはそこに費やすことになりました。

ヒトフォトトリコグラム

私たちは商品開発の最終段階に、ヒトによる商品の臨床実験「ヒトフォトトリコグラム」を実施。この実験で、『髪姫』のさらなる成果を見出すことになりました。頭皮にはヘアサイクルがあり、成長期、退行期、休止期を順に繰り返しています。『髪姫』を使って6ヶ月後の成長期の髪の比率を調べたところ、使う前に比べて増えていることが確認されました。つまり、休止期の髪が発毛を促され、成長期の髪になっていったということでしょう。
この結果から『髪姫』には、期待どおりの発毛促進と育毛が確認でき、その両方の悩みをもつ人にとっては、これまでにないメカニズムを持った、待望の育毛剤といえるでしょう。

髪の毛を構成するケラチンに着目。

髪の毛の90%は、ケラチンと呼ばれるたんぱく質の束でできています。
このケラチンの束を強化すると、髪の毛に強いハリとコシを生み出すことに着目しました。
さらに『髪姫』は、髪の毛を形づくる毛母細胞を、そして毛母細胞を刺激する毛乳頭細胞の働きを活発にします。また、頭皮の炎症を防ぐことで、健康な頭皮を保つほか、抜け毛を予防します。
『髪姫』はさまざまな作用を持っているので、多くのお客様にご使用いただくことができます。

「髪姫(はつひめ)」の使い方

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