髪の毛が作られると、メラノサイトが髪の毛を作り出している毛母細胞にメラニン色素を受け渡し、日本人であれば黒色に、欧米人であればブロンドに着色される仕組みになっています。白髪の直接的な原因は、毛母細胞と隣り合っているメラノサイトという色素細胞の機能が低下し、メラニン色素を作ることができなくなるためです。
●加齢
加齢により、細胞の活性が弱まります。
●生活習慣
食生活の乱れや睡眠不足など、不規則な生活では細胞が活発に働くことができなくなります。
●遺伝
白髪は遺伝的要素が強く影響されているといわれています。
●ストレス
毛細血管がストレスにより収縮することで、毛母細胞の働きが衰え着色力が弱まると考えられています。
●病気
病気になると身体全体の機能が衰え、白髪が増えるといわれています。
●ミネラル不足などの栄養障害
ミネラルをはじめ、アミノ酸、ビタミンなどの栄養素が不足すると、毛母細胞や色素細胞の機能が低下します。
世界初※2のメカニズムを確認した当社開発の育毛剤「髪姫」に含まれる、独自開発のセンブリエキス、ニンジンエキス※1を配合しています。いずれも入手困難な素材ですが、当社では研究当初から栽培農家の方々に協力いただき独自の原料として開発。これらの成分が髪に作用し、健やかで艶のある髪にととのえます。
黒米エキス、黒大豆エキス、山椒エキス※3を独自配合。髪ケア成分が髪を優しくケアします。また、髪艶成分であるローズヒップ油が髪に潤いと艶を与えます。手軽にヘアカラーしながら同時にヘアケアもできるのが、「髪姫」白髪用ヘアカラートリートメントなのです。
〈ミネラル・アミノ酸〉
最高等級の羅臼昆布「天然元揃黒走一等」から抽出した昆布エキスに含まれる豊富なミネラル、アミノ酸。
〈天然色素〉
藍、ウコン、シソ、クチナシ、ベニバナの天然色素。
〈保湿成分〉
ショウキョウエキス、センブリエキス、ニンジンエキス、黒米エキス、黒大豆エキス、山椒エキス。
〈髪艶成分〉
髪に艶やかな光沢と潤いを与えるローズヒップ油。
知床連山の尾根を境に知床半島の東半分を占める羅臼町。「髪姫」白髪用ヘアカラートリートメントに使用している羅臼昆布エキス※4は、知床世界自然遺産海域で採取された羅臼昆布のみから抽出したものです。高級食材としても使われ、アミノ酸類を始め栄養成分が豊富な羅臼昆布を育む羅臼の海は、日本でも有数の豊かな海として知られています。
羅臼沖は暖流と寒流が交わる潮目であり、知床の山からはミネラル豊富な水が流れ込み、海底からはミネラル豊富な海洋深層水が湧き出しています。また、羅臼の海にはオホーツクから流氷が流れ着きます。豊富なプランクトンを含んだ流氷を追ってさまざまな魚が集まります。その魚を追って鳥などの野生生物が集まり、豊かな海はさらに賑わいます。
羅臼昆布は、他の昆布よりもアミノ酸含有量が多く、特に天然の羅臼昆布には毛髪の主要な構成成分であるグルタミン酸が豊富に含まれています。
その量は、次点のM昆布に比べても圧倒的に多いことが分かっています。
昆布は昔から髪に良い食材としてよく知られていましたが、私たちは特にグルタミン酸含有量の多いこの天然の羅臼昆布をトリートメントに使う事が出来ないか、研究を重ねてきました。
また、天然の羅臼昆布はたいへん希少で市場流通量が極めて少なく、製品に使用できるだけの量を確保することも課題となりました。
「髪姫」白髪用ヘアカラートリートメントに使用している羅臼昆布は、「天然元揃黒走一等(てんねんもとぞろいくろばしりいっとう)」と等級付けされたもので、羅臼昆布の数ある等級のなかでも特に希少なものです。さらに、知床世界自然遺産海域で採取される昆布のみを入手するのは、通常の流通形態では不可能です。
しかし、今回、羅臼漁業協同組合との共同企画のもとにこれを実現。当社オリジナルの羅臼昆布エキス※4を使用した「髪姫」白髪用ヘアカラートリートメントが誕生しました。
※1、3、4…保湿成分。
※2…世界で初めて毛包・毛髪強化に関わる3つのタンパク質を同時に増加させることを確認しました。
(2015年一般財団法人日本臨床試験協会調べ)