
自慢の黒髪も、年齢を重ねるうちに白髪が目立つようになります。
白髪の量が多くなると、顔の印象が実年齢よりも老けて見えるため女性は特に白髪に敏感になります。そもそも、毛髪が黒く見えるのはメラニンという色素が関係しています。人の髪の毛はもともと白髪であり、黒髪に見えるのはメラニン色素が白髪に着色しているためです。色素がないと髪の毛は光が反射して白く見えてしまうのです。
髪の毛が作られると、メラノサイトが髪の毛を作り出している毛母細胞にメラニン色素を受け渡し、日本人であれば黒色に、欧米人であればブロンドに着色される仕組みになっています。白髪の直接的な原因は、毛母細胞と隣り合っているメラノサイトという色素細胞の機能が低下し、メラニン色素を作ることができなくなるためです。
自分で出来る白髪予防のポイントは、第一に栄養バランスのとれた食事です。色素細胞を元気に働かせるために必要な栄養素の一例として、
●アミノ酸
アミノ酸は髪の毛の主成分。
●亜鉛
髪の毛の健康を維持するために必要。カキ、レバー、牛肉などに多く含まれています。
●銅
メラニン色素の元となるアミノ酸の一種チロシンをメラニン色素に変える働きがあります。ゴマ、エビ、イカ、タコなどに多く含まれています。
また食生活に注意することに加え、睡眠時間を十分に取ること。さらに、なるべくストレスを溜め込まないよう心がけることも大切です。
●加齢
加齢により、細胞の活性が弱まります。
●生活習慣
食生活の乱れや睡眠不足など、不規則な生活では細胞が活発に働くことができなくなります。
●遺伝
白髪は遺伝的要素が強く影響されているといわれています。
●ストレス
毛細血管がストレスにより収縮することで、毛母細胞の働きが衰え着色力が弱まると考えられています。
●病気
病気になると身体全体の機能が衰え、白髪が増えるといわれています。
●ミネラル不足などの栄養障害
ミネラルをはじめ、アミノ酸、ビタミンなどの栄養素が不足すると、毛母細胞や色素細胞の機能が低下します。